顧客ブロガーSです。 今回は日本の大いなる謎、
車検制度のお話。 タイヤのはみ出しの許容範囲とか ウインカーの光り方とか、 ミラーの位置とか‥‥。
外圧によってすんなり変わる規制もあり、
シートベルトとかナンバープレートの位置とか、
年代によって異なるルールがあったり。
そうかと思えば、 検査員の判断基準や各地の陸運局によっても それぞれ違うジャッジがあるようです。 このガラパゴス法、どうにかならんのかい! クルマへの重税は国策としてどうよ? 1951年の法律がまだ生きてるって税搾取のため? 責任者出てこんかい!!!!! …という話じゃありません。 たとえばこの写真。
わかりにくくて恐縮ですが、 フロントガラス上部の緑色部分があります。 トップシェードと言います。 現行車でもホンダ車が採用しています。 この防眩機能のための色付けは、 フロントガラス面積の20%以下でしか 車検は通らないとのことです。 この旧いメルセデス・ベンツSLは、 本国仕様の純正パーツだと色の部分の割合が ビミョーに違うんだそうです。 めんどくさー。 ミニなんかでも ルーカスタイプのフェンダーミラーが 突起物になってしまうとか、 問題なく通った事例もあるらしいとか…。 とにかくややこしい。 そういう厳格のようで曖昧な 日本の車検基準を 知っているのと知らないのでは大違い。 安全かつ法令遵守が一番ですが、 趣味のクルマを持つには 大事なノウハウが必要なのです。 たとえばユーザー車検なんて、 世間のYouTuberさんのように挑戦しても、 スンナリとはいかないのですね。 イマドキのクルマなら 何も問題ないのかもしれませんが、 旧車というのは厄介なことが少なくない。 しかもカスタマイズされたモノは もっとややこしいのです。 交通ルールやマナーを大切に。
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